エアコン治った!!
少々頼りない人が来たが、3時間かけて修理していった。
買い替えではなかったがそれはオーナーの意向なのでなんとも言いようがないがともかく、
快適な生活が戻ったことに幸せを感じています。
そして、電気代の請求におびえています。
さて、月日は過ぎ今は盆。
盆も正月もない仕事をやってるのでそんなもん関係ないのですが、
そんな朝の仕事終わり、珈琲を飲もうと自販機に、
いつものブラックを買いふと横を見ると、ゴミ箱の上に財布が鎮座しておった。
あ~らま
ここいらは会社も多いが飲み屋も多い。
よっぱらって落としたものか、いや、たぶん誰かが中身を拾ったあと捨てるためにここに置いたか、
案の定中身は空っぽ。
お気の毒だけど、こればかりは私がどうこうできる事ではない。
落とした方は不運だ・・・
とは言うものの、カード類や身分証明的なものはしっかりとある。
・・・この手の物は落とすとなかなかめんどい。
カード類を止め、免許証健康保険は再発行、費用も手間も存分にかかる。
それを考えるとなんとも気の毒になった。
警察の届けるか。
まあ無難な考えである。
しかし、それもあんまりいい気分ではない。
前に仕事中に女物のバッグを拾ったとき、交番に届けた。
その時ちょうど落とした本人がカップルで入ってきて、万事解決に至ったが、
その際中のお金が盗まれてたらしく、その女性に軽く疑われた。
幸いその彼氏に制されその場は収まったがなんとも後味の悪い気分を味わった。
あとで、ネットを見てると届けたのに犯人扱いされたという体験をされた方がなかなかいるらしく、
触らぬ神にたたりなし・・・
それが若干引っかかってた。
まあ、そん時はそん時か。
とりあえず、本人の手がかりになるものはないか、申し訳ないが見せてもらった。
その中になんかのメンバーカードらしきものにTEL番が記載されていた。
直接本人に渡せれば双方手間が省けるだろう。
そう思い電話をかけた。
繋がった
そしていつもの調子で会社名を言ってしまった。
まいっか・・・
経緯を説明すると、納得してくれた。
どうやら近くのホテルに泊まっているらしく財布を落として困っていたとの事、
取りに行きたいが土地勘がないため、少々時間がかかるかもとの事。
私の足はバイクである。
そのホテルは十分熟知している。
答えはひとつ。
ホテルのフロントに預けておきます。
速攻ホテルに行き、経緯を話し対応してもらっているときに、当の本人らしき人が現れた。
とても人がよさそうな同年代くらいの方で、とても感謝された。
何かお礼でもしたいのですがといわれたが、辞退した。
私は昔のケンタッキー水浸し事件同様
事がスムーズに進み、当の本人が助かったのならそれで十分なのだ。
名前も明かしていない。
だからそれでおしまい。
私は晴れ晴れとした気分で帰路に着いた。
・・・はずだった。
後日、同僚に
「・・・さん財布届けた?なんか菓子折りが届いてるんだけど、誰も心当たりがないから・・・」
・・・あ、会社名言ったんだっけ。
受け取ると丁寧に手紙が添えられていた。
律儀な方だ・・・
・・・ご好意ありがたくみんなで頂きました。